とあるロー生の雑記帳

このブログを構成するキーワード:予備試験/司法試験/散策/西洋絵画/アニメetc.

【進路】東大法学部を留年した結果・・・

本ブログは、「とある東大法学部生(留年)の日常」というタイトルでしたが、先日、私は東大法学部を卒業しました。

よって、「東大法学部」と「留年」をアピールポイントとして掲げるこのタイトルでは、もはや看板に偽りありとなってしまうわけです。

また、タイトル末尾を「日常」としていましたが、ブログ更新はせいぜい月1回なされるかどうかといった具合で、全くもって日常を書き記したものとはなりませんでした。たまに更新する記事も、趣味の西洋絵画やアニメに関するものばかりで、当初、本ブログのメインテーマとして想定していた法律学習についての記事は、ついぞ書かれずに今日まで至りました。これは、正直に言って、余暇であるブログ更新の時間を使ってまで、法律の話題を書き記す意欲が湧かなかったためです。

このような理由から、より現状を反映したものとすべく、ブログタイトルを変更することにしました。新しいタイトルは、「とあるロー生の雑記帳」です。

何の捻りもないタイトルですが、読者の方には(このブログに読者と呼ぶに値する固定層の方々がいるのかは謎ですが)引き続きご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

 

さて、私の卒業後の進路についても軽く報告しておきたいと思います。先述した新ブログタイトルからも明らかなのですが、とあるロースクールへの進学が決まりました。どこのロースクールかについては、現時点では黙秘しておきたいと思います。

また、この1年間の留年生活についても触れておきましょう。多くの留年者がそうであるのと同様に、私も、自分が留年するという想像は、あまりしたことがありませんでした。漠然と、留年者というのは肩身の狭い、陰鬱な日々を過ごしているのだろうとネガティブなイメージを抱いていたこともあったのですが、実際はそんなことはなかったです。日々やるべきことを淡々と行いながら、時に息抜きを入れつつ過ごしているうちに、あっという間に時は流れ、進路もかろうじて決まりました。1年前には、暗闇の中で底の知れない泥沼に足を踏み入れるような怖さを感じたりもしましたが、結果として言えば、それは杞憂でした。

もし、留年することへの不安から「東大 留年」などと検索し、このブログへとたどり着いた方がいるとしたら、そう心配する必要は無いと伝えたいです。

 

それではこの辺で。